2010年12月28日火曜日

来年の展覧会はこんなかんじで

本日仕事納めという方も多いのではないでしょうか。

当館も例にもれず、職員は明日より正月休みです。ただし、監視の方は24時間常駐ですので、お正月も交代勤務で美術館を守ってくださってます。おつかれさまです!

さて、年内最後の更新では、来年の主な展覧会(予定)をご紹介します。


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現在開催中~2011年 1/23  
  2010年度コレクション展3 特集「写真家・片山攝三の眼 芸術家の肖像を中心に」


1/29~3/13
  企画展「池田龍雄 アヴァンギャルの軌跡」


3/20~6/5
  2011年度コレクション展1(日本画を中心にした特集展示)


5/26~7/3
  特別展「棟方志功 旅と祈り」


6/11~8/31
  コレクション展2(洋画家 髙島野十郎を中心にした特集展示)


9/6~10/2
  第67回県展


10/8~11/27
  企画展「郷土の美術をみる・しる・まなぶ vol.3 太宰府の美術」(仮題)


10/27~12/11
  特別展「安野光雅展」(仮題)


12/2~2012年 1/26
  コレクション展3(木彫を中心にした特集展示)


2/4~3/11
  企画展「糸の先へ」(仮題/染織およびテキスタイル)


* 以上はすべて予定です(一部を除く)。会期、展覧会名、内容など変更される場合もあります。

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こんなかんじですが、さて、来年は何回くらいケンビにいらしてくださいますか?

1月5日からオープンですので、みなさんの変わらぬご活用をお待ち申し上げております。

では、どうぞよいお年をお迎えください!

2010年12月22日水曜日

1ヶ月がたちました

「郷土の美術をみる・しる・まなぶ vol.2 小石原焼と小鹿田焼 いとおしいやきものたち」が終了し、約1カ月がたちました。44日間で4,148人の来場者のみなさんを迎えることができたことをとてもうれしく思います。

開催中はいろんな笑顔に出会えました。

やきものを愛してやまずご自慢のうつわについてたっぷりと聞かせてくださった方、全部のクイズをこっそり楽しまれた方、粘土をえんえん触って遊んでいた子どもたち、ちらっと見るだけのつもりが気づけばどっぷりとはまり込んでしまった方。展覧会場がまるで往来のただ中であるかのように、たくさんの人がそれぞれ思い思いに時間を過ごし、やきものたちと自由に会話を楽しんでくださいました。

いろんな方からいろんな声もいただきました。会場でのアンケートやノートだけでなく、ツイッターでのつぶやきやブログへの書き込みなど、担当者はじめ美術館のスタッフみんながその声に支えられ、励まされました。

ほんとうにありがとうございます。

福岡県立美術館がたくさんの人たちに支えられ、愛されていることを実感できた展覧会でした。

もうすこし時間はかかりますが、展覧会の報告をなんらかのかたちでまとめられれば、と思っていますので、楽しみに(?)お待ちいただければ幸いです。


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このブログはしばらく継続し、来年1月半ばからは「池田龍雄 アヴァンギャルドの軌跡」展('11 1/29-3/13)のブログとなります。どうぞひきつづきご愛読ください。