2012年11月18日日曜日

【イベント報告】中村研一のふるさと探訪ツアー

みなさまこんにちは。
「児島善三郎と中村研一 福岡ライバル物語」展担当者です。
さて、本当に久しぶりの更新になってしまいましたが、展覧会の関連イベントとして、本日11月18日(日)に開催いたしました、「中村研一のふるさと探訪ツアー」のご報告をいたします。

中村研一のふるさとである宗像市には、「中村研一・琢二生家美術館」という美術館があります。
その名のとおり、中村研一とその弟琢二が、幼少期から青年期までにいたる多感な時期を過ごした宗像市の生家にあります。

中村研一・琢二生家美術館
このツアーのはじめに、まず福岡県立美術館4階で開催中の「児島善三郎と中村研一 福岡ライバル物語」展を観覧。
そして、いざ宗像の中村研一・琢二生家美術館へ。

中村研一・琢二生家美術館には、研一と琢二の作品はもちろんのこと、日記や書簡、写真、彼らの愛用品など、生家ならではの充実したコレクションがあります。
中村研一・琢二生家美術館の館長さんによるお話

中村研一の育った宗像の空気に触れ、生前の中村研一を良く知る、生家美術館館長さんのお話を聞いたことで、中村研一の作品や人物像に対する理解がより一層深まったのではないでしょうか。
また、美術館が面する唐津街道は、とても美しく趣深い街道です。
館長の案内で唐津街道を歩きました。


今日のイベントを残念ながら逃してしまったという方、まだまだチャンスはあります。
中村研一・琢二生家美術館は、通常は一か月に3日程度の開館ですが、本展会期中に限り、土曜日と日曜日を特別開館しています。
したがって、来週末の11月24日(土)、25(日)も、生家美術館はオープンしています。
この展覧会をきっかけに、中村研一に関心を持たれたという方、ぜひとも宗像の生家美術館へお出かけくださいませ。

最後になりましたが、今回のイベントにご協力いただきました、中村研一・琢二生家美術館のみなさま、宗像市の職員の方、宗像ユリックス職員の方、ボランティアのみなさん、まことにありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。