2013年8月31日土曜日

うれしいお知らせ

いままでケンビの情報を半公式?でお伝えしてきましたが、めでたく公式となり、リニューアルしたケンビのホームページの中で展開されることとなりました。

更新頻度の低い、ゆるーいブログではありましたが、いままで見てくださっていた方々、ありがとうございました。

今後は新ホームページの「ケンビブログ」の中で更新していきますので、そちらの方をのぞきにきてくださいね。

http://fukuoka-kenbi.jp/
http://fukuoka-kenbi.jp/blog

ちなみにこのサイトもこのまま残しておきます。意外に重要なアーカイヴとなっておりますので。


2013年8月27日火曜日

美術館レター「とっぷらいと」最新号ができあがり!

福岡県立美術館レター「とっぷらいと」96号ができあがりました。今回は、、、


こんなの。題して「とっぷらいとによるトップライトを、トップライトで」? 写真ボケボケでごめんなさいね。

内容はこんなかんじです。


びじゅつことのは:坂本繁二郎の「物感」という言葉をめぐって

美術館あれこれ:マリー・アントワネット物語展で開催したイベントいろいろ

アートの質問:画家今林明子さんにインタビュー

特集:企画展「江上茂雄 風ノ影、絵ノ奥ノ光」、10月に開催


いろんな場所にお送りするのはもうちょっと先になっちゃいますが、ちらほらと目にすることも出てくるかと思います。その時はどうぞ手に取って、広げてみてくださいね。

ちなみに今回も写真は花田朋子さん、デザインは毛利清隆さんにお願いしました。いつもありがとうございまーす!


2013年8月6日火曜日

ワークショップ好評開催中です。

暑い日が続きますね。
福岡県立美術館では、暑い夏に負けない、とても熱いワークショップ「ヒカリバコ―フィルターを通して見る光の世界」を開催しています!

こんな暑くて日差しの強い真夏だからこそ、ヒカリバコ=カメラ・オブスキュラ越しにみる風景は、光に満ちあふれて最高にキレイ。


いつものとおり、大きなヒカリバコ=カメラ・オブスキュラに入ってみると、、、




白い入道雲のかたち、強い太陽の光を浴びて輝く木々の陰影と色、そして、光が丸い粒のようにきらきらと見えてきます。
それも、肉眼ではなくて、レンズとフィルター越しに見つめる世界ならではのもの。
光と影によって作りだされるさかさまの世界に、うっとりと見入ってしまいました。

さて、このワークショップ、カメラ・オブスキュラの原理を用いて、てのひらサイズの小型カメラ・オブスキュラ=ヒカリバコを作るというものですが、ただ作るだけではなくて、自分らしく、かわいく、かっこよくデコレーションしてもらっています。

今日は、参加者のみなさんが腕によりをかけて作ったヒカリバコを、いくつかご紹介したいと思います。

緑色のヒカリバコをカエルさんに見立てて。




星や惑星をちりばめた、とても幻想的なプラネットヒカリバコ。

キリンさんのヒカリバコ。ちゃんと足もあります。




キラキラはやっぱり人気です。



お友達と仲良く作りました。ふたりの個性がよくあらわれています。
 

目に見立てたヒカリバコはとても芸術的 


 みなさんの個性がさまざまにあらわれた、名作のヒカリバコが日々誕生しています。

また、たくさんのヒカリバコをならべてみると、こんな風にも見えます。まるでインスタレーションみたい。

ちょっとずつずれた視点で切り取られた風景


ワークショップは一日2回、午前は10時30分~12時30分まで、午後は14時から16時までですが、2時間があっという間にすぎていく、楽しい時間になっています。

いよいよ残り二日になりましたが、まだまだみなさんのご参加をお待ちしています。

7日(水)、8日(木)は、午前の部はご予約がいっぱいになっていますが、午後はまだまだご予約を受け付けておりますので、ぜひぜひお越しください。
巨大カメラ・オブスキュラは、ワークショップ開催時間中であれば、どなたでも随時入って見ることができますが、これが体験できるのもいよいよ残り2日。
ぜひこの機会をお見逃しなく!!

みなさまのお越しをお待ちしています。


日時:730()88() ただし、85()の休館日を除く。
材料費:200
10:3012:30/②14:00~16:00 *12回、各回10名様までの予約制。
 企画:今林明子(画家)、運営:平成25年度博物館実習生
 申込方法:福岡県立美術館学芸課まで電話・FAXE-mailにて、参加希望者のお名前、年齢、希望日時、ご連絡先をお伝えください。小学校入学前のお子様は保護者の方と一緒にご参加ください。
申込先:福岡県立美術館学芸課
 TEL : 092-715-3551 / FAX : 092-715-3552 / Email : fpart-g@lime.ocn.ne.jp

2013年8月1日木曜日

ワークショップ「ヒカリバコ」開催中です

福岡県立美術館の1階では、ワークショップ「ヒカリバコ―フィルターを通して見る光の世界」を開催しています。

簡単にいえば、「カメラ・オブスキュラ」を作るワークショップですが、ただ作るだけではない仕掛けが、会場にはたくさんあります。
そのひとつがこれ。


人が入れる巨大カメラ・オブスキュラです。カメラの中に入るというイメージですが、この中に入ると、美術館の前に広がるありふれた風景が、こんなに素敵なものに変わります。



とても幻想的な風景ですよね。上下左右が反転しているだけではなく、ぼんやりとした光が作り出す、不思議な世界を体験することが出来ます。

この巨大カメラオブスキュラを体験したあとで、全く同じ仕組みでできた小さなカメラオブスキュラ=ヒカリバコを作れば、よりわくわくするに違いありません。



組み立てたら、自分らしくかわいく飾り付けます。とっても個性的な作品がつぎつぎとできていますよ。
これで自分だけのヒカリバコの完成です!

でも、作って飾るだけがこのワークショップではありません。
ヒカリバコを手に持って、まわりをみわたしてみると、、、








ふだんとはひとあじもふたあじも違う世界を見ることができるのです。
みなさまも、ヒカリバコを作って、自分だけのすてきな光の世界を探しませんか?

ちなみに、今回のワークショップの運営をしてくれているのは、博物館実習中の大学生たち。
ワークショップの会場はこんな感じです。
とても楽しそうでしょ?









ワークショップは、8月8日(木)まで。
1日2回で①10時30分~、②14時~です。
当日の飛び込みでも構いませんが、予約が埋まっている日時もありますので、事前にご予約いただけましたら幸いです。
皆さまのお越しを楽しみに待っております。

なお、今週末の8月3日(土)、4日(日)には、このワークショップの企画者である今林明子さんが会場にいらっしゃる予定です。
会場には今林明子さんの作品3点も展示しています。

今林さんの作品を見る参加者たち。



日時:730()88() ただし、85()の休館日を除く。
材料費:200
10:3012:30/②14:00~16:00 *12回、各回10名様までの予約制。
 企画:今林明子(画家)、運営:平成25年度博物館実習生
 申込方法:福岡県立美術館学芸課まで電話・FAXE-mailにて、参加希望者のお名前、年齢、希望日時、ご連絡先をお伝えください。小学校入学前のお子様は保護者の方と一緒にご参加ください。
申込先:福岡県立美術館学芸課

TEL : 092-715-3551 / FAX : 092-715-3552 / Email : fpart-g@lime.ocn.ne.jp