2013年8月1日木曜日

ワークショップ「ヒカリバコ」開催中です

福岡県立美術館の1階では、ワークショップ「ヒカリバコ―フィルターを通して見る光の世界」を開催しています。

簡単にいえば、「カメラ・オブスキュラ」を作るワークショップですが、ただ作るだけではない仕掛けが、会場にはたくさんあります。
そのひとつがこれ。


人が入れる巨大カメラ・オブスキュラです。カメラの中に入るというイメージですが、この中に入ると、美術館の前に広がるありふれた風景が、こんなに素敵なものに変わります。



とても幻想的な風景ですよね。上下左右が反転しているだけではなく、ぼんやりとした光が作り出す、不思議な世界を体験することが出来ます。

この巨大カメラオブスキュラを体験したあとで、全く同じ仕組みでできた小さなカメラオブスキュラ=ヒカリバコを作れば、よりわくわくするに違いありません。



組み立てたら、自分らしくかわいく飾り付けます。とっても個性的な作品がつぎつぎとできていますよ。
これで自分だけのヒカリバコの完成です!

でも、作って飾るだけがこのワークショップではありません。
ヒカリバコを手に持って、まわりをみわたしてみると、、、








ふだんとはひとあじもふたあじも違う世界を見ることができるのです。
みなさまも、ヒカリバコを作って、自分だけのすてきな光の世界を探しませんか?

ちなみに、今回のワークショップの運営をしてくれているのは、博物館実習中の大学生たち。
ワークショップの会場はこんな感じです。
とても楽しそうでしょ?









ワークショップは、8月8日(木)まで。
1日2回で①10時30分~、②14時~です。
当日の飛び込みでも構いませんが、予約が埋まっている日時もありますので、事前にご予約いただけましたら幸いです。
皆さまのお越しを楽しみに待っております。

なお、今週末の8月3日(土)、4日(日)には、このワークショップの企画者である今林明子さんが会場にいらっしゃる予定です。
会場には今林明子さんの作品3点も展示しています。

今林さんの作品を見る参加者たち。



日時:730()88() ただし、85()の休館日を除く。
材料費:200
10:3012:30/②14:00~16:00 *12回、各回10名様までの予約制。
 企画:今林明子(画家)、運営:平成25年度博物館実習生
 申込方法:福岡県立美術館学芸課まで電話・FAXE-mailにて、参加希望者のお名前、年齢、希望日時、ご連絡先をお伝えください。小学校入学前のお子様は保護者の方と一緒にご参加ください。
申込先:福岡県立美術館学芸課

TEL : 092-715-3551 / FAX : 092-715-3552 / Email : fpart-g@lime.ocn.ne.jp